1000日間の地獄の修行を達成した僧の声を1ヶ月聴き続けた結果、僕に起こったこと!
今年の一月、Facebookのタイムラインにこんな記事が流れてきました。
「1000日間、1日も休まず48km歩き続ける修行を達成した人の話」。
なんてインパクトのあるタイトル!
そんなものすごい修行を達成したらどんなふうに人生や世の中のことを考えるんだろう。
とりあえず観てみました。
その動画がこちら↓
3 Mindsets that Connect the World | Ryojun Shionuma ...
大峰千日回峰行とは
この動画を観て驚愕したのだが、この修行は”大峰千日回峰行”と言い、1300年のうち2人しか達成したことがないという超過酷な修行を達成した修行僧の話であるということ。
修行の内容は、1日48kmの山道を1,000日間歩き続け、その行が終わると、今度は9日間「飲まない」「食べない」「寝ない」「横にならない」という修行。
生きる上で大切なこと、人としてのあり方など大切なことが沢山散りばめられており、何度も聞いてしっかりと自分の中に取り込みたいと思いました。
僕はこの音声を録音しiPhoneに取り込み、毎日通勤時間に聞くことにしました。
千日回峰行を通して学んだこと
塩沼氏は言います。
「よく反省すること」「よく感謝をすること」「思いやりを持つこと」の3つです。
人間は、自分が与えられた環境や人間関係において、普段は自分が悪いと反省することなく生きていることがほとんどです。 しかし、そういうことに心を傾けた時に人間は成長します。 与えられた環境に感謝をし、生かされているということに感謝をする。
人に対する思いやり、人の身になって考えるということをできるようになって、初めて成長が始まるのではないでしょうか。
よく反省すること
30歳を過ぎて反省する機会をどれだけ設けているだろう。
今日あったことの反省。仕事の反省。
人に優しく接することができているか。
この話を聴き続けて、寝る前に毎晩反省するようになりました。
よく感謝をすること
普段、どれだけ感謝できているだろう。
毎日必ず誰かと関わって生きている以上、感謝の対象はいくらでもある。
毎日笑顔をくれる人、愛する人、試練を与えてくれる上司への感謝。
美味しい食事への感謝。
この話を聴き続けて、日常見過ごされがちな物事に対して”ありがとう”が言えるようになった。
思いやりを持つこと
いままでは本当に自分のことばかり考えていたように思う。
他人のことは二の次で自分が満たされる為に生活していることが多かったかもしれない。
僕たちは与えられ、生かされていることに気づき感謝しなければいけない。
この話を聴き続けて、誰かが困っている時は、自分のこと以上に力を尽くすことを心に決めました。
まとめ
この話を毎日聴き続けて約一ヶ月。
僕にも驚くべき変化がありました。
まず、何事も前向きに捉えることができるようになりました。
毎日聴き続けると潜在意識に、感謝の心、反省の心、思いやりの心が定着し
自分の中に暖かい気持ちが溢れてくることで、イライラしたり、ムシャクシャすることがなくなりました。
気づいたこと
素晴らしいお話を聴き続けると潜在意識に定着し、大切なことが自分に入ってくるようになる。
ありがとうございました!